歩くミラクル

歩いて生きたい人間の備忘録

糸島を自転車で巡る


福岡に住んでもう何年にもなるのに、糸島の地を踏んだことがないと気が付いた。


最近こちらの糸島推しっぷりは凄まじく、テレビをつけたらタレントがしょっちゅう糸島に行っている。

周りの友人も「糸島はいいところだよ〜〜」と言う。

ということで、糸島に行ってみるか!と思い立った。

ちなみに私は車がないし免許もないので、自転車を借りることにした。インターネットによると糸島でレンタルサイクルをしているらしい。


自転車って、徒歩ほど疲れず、車ほど閉じ込められず、素晴らしい乗り物だと思うのは私だけだろうか……。




さて、まずは地下鉄で筑前前原へ。

筑前前原は糸島中心地らしいのだが、駅では思っていたほど糸島PRが見られなかった。


駅を出てすぐの所に糸島観光協会があったので、そちらで自転車を借りる。4時間のレンタルで800円。ちなみに1時間延長で200円。

借りたのは電動アシスト自転車なのでちょっとお得感がある。

f:id:rakokoro:20170311194538j:plain


いってらっしゃいと見送られ、いざ出発!


どこに行こうかな〜〜と迷ったものの、ひとまずよく聞く夫婦岩と鳥居がある二見ヶ浦を目指すことに。


ところで私には、糸島=海のイメージが染み付いていた。

青い空と青い海と美味しい食べ物!牡蠣小屋!!といった感じ。

だがそれが的外れだったことへ気がつくのにそう時間はかからなかった。


f:id:rakokoro:20170311194825j:plain

ご覧くださいこの漕げども漕げども

メッッチャ山と長閑な田畑。

海の気配/Zero。

実はこの時全然確認してなかったけど糸島の中心地前原ってなかなか内陸。

というわけで最初は海以外の自然に囲まれてサイクリング。

30分くらい経っても海が見えて来ないし、田畑と山だし、もしかして道違う?と不安に駆られつつも漕ぎ続ける。


すると、

f:id:rakokoro:20170311200355j:plain


あっ!二見ヶ浦!!!!

私のような方向音痴人間にとって、明確に目的地が示されている看板ほど安心するものはないと実感。

これで、うお〜〜!!頑張るぞ!!!

とやる気になったのも一瞬、また続く山と田んぼ。そして途中から加わる坂道。電動アシスト自転車と言っても坂道はなかなか足にくる……。

息も切れてゼエハア言いながら漕いでいると、


f:id:rakokoro:20170321182910j:plain


あぁぁあ海〜〜!!!!

色が違う……濃い青と水色と砂色してる……!!しかもご覧の通り快晴だったのでまた風が気持ち良い。

そう!!これを求めて来たんだ!!!とヒョ〜〜〜〜 (     °◊°   )!なんて言いながら漕ぎ続ける。

すれ違う自転車が軒並みロードバイクでも気にならない!自転車置き場が自転車置き場じゃなくてロードバイク置き場でも気にならない!!自転車で風を感じる、この瞬間を求めて私は糸島まで来たのだ。あの瞬間の私は無敵だった。

そのまま心地よい気持ちで二見ヶ浦へ。

f:id:rakokoro:20170321183313j:plain

本当に夫婦岩と白い鳥居だ!

休日ということもありなかなかの人だかり。皆写真を撮りまくっていた。よく見る写真は夕日と二見ヶ浦のショットだけど、こんなところに奥から橙の光が差し込んだら、そりゃー綺麗だろうなぁと。

今回はレンタルサイクリングだから夕日見られないけど、いつか車を出せたら見てみたいな…。


そしてこの二見ヶ浦からまた自転車で50分ほどかけて、今度は芥屋の大戸へ。

f:id:rakokoro:20170321183610j:plain

……うまく言えないけど、岩と断崖絶壁!

ちなみにここは公園ぽくなっていて、展望台もあった。

その展望台へ向かう道がこれだ。f:id:rakokoro:20170321183810j:plain

トトロ!あなたトトロっていうのね!!!

と脳内にメイちゃんを召喚してしまうほどのジブリ感。

(ちなみに登っていると上で立ち尽くすおじさんと会ったのでトトロの擬人化かと思った)


結構急斜面だし整備されてないから、靴の裏にゴリゴリ木の根っこと岩があたって足ツボマッサージナチュラルテイストだったけど、それを乗り越えた先の眺めは最高。


f:id:rakokoro:20170321185027j:plain


キラキラ輝く水面、爽やかな風、心地よい葉擦れの音……ああ…糸島……。

今までの疲労が全部吹き飛んでいくような美しい景色!

いや〜〜幸せだな〜〜。


さて、ここから帰路につくわけで。

ここから観光協会まで1時間かかった。。久々に膝が痛くなった。

漕いでも漕いでも街につかない現象を乗り越えて、5分だけ予定時刻を過ぎて到着。


延長料金……と思ったら、5分なら大丈夫ですよ〜〜とお姉さん。

お姉さん〜〜。゚(゚´ω`゚)゚。。゚(゚´ω`゚)゚。ありがとうございます!



無事返却して、帰りの電車はぐっすりスヤスヤ!!かなり漕いだのでさぞかし痩せたのではなかろうか。



今回の糸島サイクリングでわかったことは、

二見ヶ浦と芥屋の大戸は4時間で行ける(だがかなりきつい)

②夕日はサイクリングだと見るのは難しい

③車じゃないとカフェは厳しい

④晴れた日の糸島は最高!


ってことだった。

あと、余談だけど芥屋の大戸付近に猫がいてすごく可愛かった。

f:id:rakokoro:20170321194118j:plain


今度は車で向かいたいな。

人を眺めるのが楽しい話。

人を眺めるのが楽しくて仕方がない。


道ですれ違うお姉さん。

コートの下から垣間見える黒いスーツとスカート。就活かな。


電車で目の前に座ってた男性。

オシャレなリュックサックに、ピカチュウのキーホルダー。服装は結構ラフで、大学生と見た。


毎日膨大な数の人とすれ違う。

電車で同じ車両に乗った人の何割がこれから仕事で、何割がこれから学校で、何割が楽しいことへ向かうのだろう。

人の数だけ生活があるというのはありきたりな言葉だけど、ほんの一瞬、すれ違った人のこのあとの1日を思うだけでこの言葉を実感するのだ。



本当はもっと人の生活を眺めたい。

幽霊になった自分を想像する。ふわふわと浮いて、でも誰からも見えないそんな都合のいい幽霊。幽霊な私は人の生活を上から眺めている。

例えば誰かに恋をしてたり。

例えば、誰かに文句を言ったり。

例えば、何かに涙したり。


恋はとても可愛くて、好きと言う感情を胸に秘めて、振り返ってもらうために駆け引きに化粧、オシャレをする。可愛い。


人が誰かの文句をいうのは、見ていたらドキドキするだろう。何が嫌なのか、何故嫌なのか、それをどう吐き出してそのあとどうなるのか。一部始終がきっと気になる。


涙したら。きっと私もすごく苦しくなる。誰かとお別れしたり。悲しいことがあったり。苦しいことがあったり。それで泣いている人を見て苦しくなる。でも、人は、乗り越えていくこともできる。

もし涙を乗り越えたならば、その人はきっととても強く美しいし、乗り越えられなくても、それもまた人なのだ。


人ってなんて不思議で魅力的なんだろう。


先日とあるお店の店長さんが、お店について熱意を語っていた。

お店を大きくしたいしリピーターも欲しい。でもこのお店だけじゃなくて、地域全体を好きになってほしい。このお店はその足がかりにしたい。


面白いなぁと思ったし、素敵な夢だと思った。

この店長さんがこれからどうなるのか、夢は叶うのか気になったし、眺めていたいとも思った。


でも残念ながら?喜ばしいことに?私も人間なのである。

私の人生があるし、他人を眺めてたら「何?怖…」って言われるし、気になった人がいてもすれ違うだけで、その人の1日を見ることなんてできない。ましてや人生なんて以ての外だ。


それがとても惜しいしもったいない。人はこんなに不思議で綺麗で面白くて儚くて…そう、死が待ち受けていたとしても生きていく。苦しいことも嬉しいことも感じつつ生きていく。


そんな人々の生活を想像するのが楽しいしドキドキするのだ。


だから来世は雲になりたい。あるいは樹木。

人を眺めても引かれない世界の一部になりたい。




人を眺めるのは楽しい。

とても勝手なんだけど。

どうか、そのまま、生活して。

徒歩で生きたい

最近、生きることの難しさを感じるようになった。


きっかけは就職活動だと思う。

皆同じ服を着て、皆同じような髪型をして、でっかい会場に行って話を聞く。私は正直あの光景が苦手で苦手でならなかった。まず元々人がうごうごと密集している光景が苦手だ。どんなに各々の服がバラバラであろうと、密集して訳のわからない動きをしているのが苦手だ。そして就職活動のあの集まりは、そのうごうごが皆同じ色をしているから、もっと苦手なわけだ。


ただ、じゃあ就職活動をしている人を、そのうごうごの中の人を、くだらないなんて思っているかと言えばそんなことはない。

本当は私もそこへ飛び込まないといけなかった。なのに苦手だからと逃げていた。それを思うと、あの空間で、黒いスーツを着て懸命に就職先を探す人は、私なんかよりずっとずっとずっとずっと偉いし凄い。


本当は私もそこへ飛び込まないといけなかった。でも逃げてそうしなかった。


そうするともちろん、周りの就職が決まっていく中私は内定ゼロ。大学からは就職決まりましたか〜〜と聞かれるし、両親からはどうするんだと聞かれる。


ただ、両親からは今年に無理に就職しなくていいと言われた。こういうとき、無理に急かさない両親には感謝したいと思う。

で、私は「今年も頑張るけど、いいところが見つからなかったら来年かな…」とか思ってた。

ただやっぱり不安だから、結構ネットで「既卒 就活」とか「新卒 2年目」とかで調べてみた。そうすると、「既卒の就活はきつい」って記事ばかりで、まぁ見つけても「既卒でも就職できる!」って記事。

既卒でも〜〜って、それって、基本的に既卒の就職が難しいから作られる記事だよね〜〜…と思うと、今年こんなフラフラな私に既卒就活ができるとは思えない。

あと、結構お金の問題とかある。やっぱりお金がなかったら家にも居辛い。お金がない→家に居づらい→バイトで働かなきゃ→就活できない…な負のループが見えた。


頑張れる人間と頑張れない人間がいる。バイトも就活も頑張るよ!って人は、たぶん乗り越えられる。じゃあ私は〜〜っと己が身を振り返ると、一気に物事を平行でこなすってのが無理で、パンクする人間だった。無理だな〜〜ここで頑張れる!とか思ったらたぶん崩れるな〜〜と思った。


頑張れよ!とも思うけど、二兎を追って体と心を壊したら、元も子もないえらいこっちゃ…。


このとき、世の中って本当に早いと思ったし、人は合わせないといけないんだなぁと感じた。2017年卒、2018年卒、新卒1年目、新卒2年目、世の中はずっと数え続ける。

その年に大学に入学できなかったら「浪人」、その年に卒業できなかったら「留年」、その年に入社できなかったら「就職浪人」。


遅れたら遅れたなりの名前がつけられる。

面倒くさいと思った。

本当はそんな名前さえ気にしない人間になれたらいいのだろうけど、気にしてしまう私は、心底面倒くさいと思った。


歩いて生きていきたいと思った。

世の中がシャーーッと早くても私は歩いて生きたいと思った。


徒歩はいい。大通りを歩いているとき、ふと気になる小道があったらスッ…と入れる。道草寄り道なんのその。戻りたいと思えばすぐ戻れるし、進もうと思えばそのまま進める。  


そういう人生を歩きたいなと思った。けど、基本的には難しいのだとも思った。



ちなみに、こんな私だが就職先は決まった。今はアルバイトでぼちぼち通い、4月から社員として働かせて頂くこととなっている。

きっとこれから、寄り道できる時間は限りに限られてくるのだろう。

でもやっぱり私は歩いて生きていきたい。ふらふら自分のペースで歩いて、気になる道へ逸れたい。


だってたった80年あるかないか定かじゃない人生だもん…。

社会への適応とか 自分で生きるとか 自己責任とか 必要なんだろうなと思うけどそれもこなしつつ好きにいきたいと思うんだよなぁ







宗像大社へ行ってきた。

随分前になりますが、友人を誘って宗像大社へ行ってきました。


実は去年一人で宗像大社へは行ったものの、徒歩で行ける辺津宮までしかたどり着きませんでした。

中津宮にも行きたかったのですが、フェリーの時間がなかったもので…。


ということで、リベンジだったわけです。


宗像大社へ足を運んだのはおよそ1年ぶり。

大きな鳥居と、広々とした参道に迎えられて、懐かしい気持ちで失礼します。

f:id:rakokoro:20170301185941j:plain



大きくて綺麗な本殿。

平日ということもあって、人は疎らでした。

f:id:rakokoro:20170301190114j:plain


御神籤を引くと末吉。

でも「これからめっちゃ運気あがるから期待して!」的なことが書いてあって安心しました。

ちなみに友人は大吉。いいな〜〜。


宗像大社辺津宮の奥には、宗像三女神が降臨した地と言われる高宮もあります。

もちろんそちらへも足を運びました。

写真はさすがに失礼…?と思ったので撮りませんでしたが、

森の中、人が入らないよう仕切られた奥へ木が静かに佇んでいてとても厳かな雰囲気。

手を合わせている方も結構いらっしゃって、本当に「神聖」な場所でした。


神様を信じる人信じない人、それぞれかと思いますが、私はどちらにせよ、「神様を信仰する人」というのが好きです。

見えないものを信じ続ける心って、美しいなぁと。


参り終えると、次は大島にあるという中津宮へ向かいます。

船が出ている神湊まで車で15分ほど。



ここでブログを書いていて気付いたんですが、フェリーとか撮ってなかったんですよね!!馬鹿野郎〜〜

撮っておけばよかった。

今度から気をつけよう。


ちなみに船に乗ってる間の海の写真はバッチリです。 

f:id:rakokoro:20170301191007j:plain

すごく日差しが反射して綺麗なんですよね〜〜代わりに風が強くて正に髪の毛は「乱れ髪」。

たぶん私は井戸から出てくる貞子並みの化け物と化していたことでしょう。



フェリーで30分ほどして到着した大島。

実はこの日、次に宮地嶽神社も控えていて全然時間がなかったんですよね…泣

大島では20分しか時間がなかったんです。。。

なので超ダッシュです。

いやほんとこの日はスケジュールぐだぐだすぎて書いてる今でも後悔しています

ひとまず中津宮へ。

全体的に白くて綺麗な入り口でした。

その先には、なが〜〜い階段。

f:id:rakokoro:20170301191422j:plain


f:id:rakokoro:20170301191529j:plain

 

登り終える頃には私も友達もぜえぜえ。体力つけなきゃいけないですね。


もう本当にバタバタで本殿の写真は撮ってないです…。

ただ、水御籤があったので、それはやってきました。

だって水に浸けるの楽しそう。

京都でも体験したことあったんですが、普段なかなか出来ないことはやりたくなる性質です。

ちなみに小吉でした(°▽°)そんなもの!


友人は御朱印を頂いていたのですが、私は時間がなかったので断念。

また今度ゆっくり来てゆっくり頂いて、ゆっくり島を回ろうと思います。


そのまま駆け足でフェリーへ。

今回全然大島について調査不足だったのですが、かなり見て回るところがあったみたいなので惜しいことをしました。


こういう後悔も、もしかしたら旅の楽しみの一つなのかもしれませんが…。


ちなみにこの後は宮地嶽神社へ向かったのですが長々書きすぎちゃうのでひとまずここらへんで。


ブログということで書いて見ましたがあまりにも資料不足と調査不足。

今度はもっといろいろ写真を撮ろう。。


読んでくれたかたありがとうございました〜〜(*´◒`*)

ブログを始めてみた。


もうすぐ新しい世界へ足を踏み入れるこの季節。


今までの普通が終わり行くことに一抹の寂しさを覚えた為か、

それともこれからの新生活に不安がある為か、

ぼんやりと物事を考えることが多くなった。


そこでふと、自分が思ったことを書いて残してみようと考えてブログを開設。


日々流れていく些細なことや些細な思いをのんびり書いていきたいな。


もしこのブログが誰かの目にとまったなら。

暫しの間、暇つぶしにでもお付き合いくださると幸いです。